2011年10月19日水曜日

平成11年・二次試験-機械・制御【問1】


三相星形結線の同期発電機1号機及び2号機の2台があり、定格電圧6.6[kV]で並行運転して、4000[kW]遅れ力率0.8の負荷を負っている。2台の発電機は負荷を均等に分担するよう調速機で制御されており、また、1号機は電機子電流が200[A]の遅れ電流となるように界磁が調整されている。
この運転状態において次の問に答えよ。
(1)負荷電流[A]及び2号機の電機子電流[A]を求めよ。
(2)1号機及び2号機の電機子電流の位相差[°]を求めよ。
(3)1号機及び2号機が分担する無効電力[kvar]を求めよ。
(4)2号機の誘導起電力[kV]及び負荷角[°]を求めよ。ただし、2号機の同期インピーダンスは1相当たり0.5+j15[Ω]とする。
なお、計算で三角関数が必要な時は次の表を用いてもよい。(中間の値は比例計算すること。)

θ[°]2122232425
tanθ0.38390.40400.42450.44520.4663

θ[°]2627282930
tanθ0.48770.50950.53170.55430.5774

θ[°]4142434445
tanθ0.86930.90040.93250.96571.0000

θ[°]4647484950
tanθ1.03551.07241.11061.15041.1918



【解答】
準備中

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