2011年10月26日水曜日

平成11年・二次試験-機械・制御【問2】

表は、ビル等の受電設備用として用いられる三種類の電力用三相変圧器について、基本的な構造及び特性をまとめたものである。表の空欄に当てはまる内容を、表中の表現を参考にして述べよ。
項目  種類乾式変圧器モールド変圧器ガス絶縁変圧器
一般構造(1)(2)・鉄心と巻線が不活性ガス(SF6ガス)を封入した加圧密封容器内に格納されている
巻線の絶縁構造・ターン間絶縁にはシリコンワニスで処理したガラス繊維やマイカなどのテープを用いる。
・セクション間(コイル間)にはシリコンガラス積層板のスペーサを用いる。
・絶縁の耐熱クラスはH、Cなどである。
(3)(4)
冷却方式(5)(6)・封入ガスを冷却媒体とする直接冷却方式である。
・容量及び用途に応じて、自冷式又は風冷式、自然対流式又は強制循環式を選択して適用する。
使用環境(7)・屋内専用である
・巻線が直接空気に触れないので、じん埃の付着や吸湿による絶縁劣化のおそれがない。
(8)
電圧と容量電圧:主に6[kV]以下の回路に使用される。
容量:1[MV・A]程度までのものが多い。
(9)(10)


【解答】
準備中

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